小野さんがウエリスオリーブ東村山富士見町で働くようになったきっかけを教えてください。

今までは児童関連の障害者施設で入所者の方のサポートをしていました。介護福祉士の資格も取得し、スタッフ間や入所者さんたちとの関係もよく楽しく働いていたのですが、体力的に厳しくなってきました。資格を活かして人の気持ちに寄り添うことをつづけていきたいこと、自分の両親に介護が必要になった時のために、高齢者サービスへの転向を決めました。ウエリスオリーブ東村山富士見町がある場所は、わたしが長く住んでいたところでもあったので転職の際に他社検討は何社かしていましたが、たくさんの思い出のあるこの地で働きたいと思い求人に応募しました。

コンシェルジュ業務とはどんな仕事か教えてください。

コンシェルジュ業務としては入居者様の困りごとの対応、毎日のゴミ回収やお食事全般の支援等の生活支援サービス実施しています。
入居して間もない入居者様は、生活環境の変化に不安を抱かれる方も少なくはありません。そのような入居者様が少しでも早く穏やかな気持ちで生活ができるよう不安に寄り添い、問題解決をしています。そして、施設での生活も慣れ、お友達とお茶を飲みながらおしゃべりしたり、趣味など自分らしい生活を笑顔で過ごされている入居者様を拝見すると嬉しい気持ちになります。
その他に、介護福祉士の資格を活かし併設の訪問介護センターで介護業務も兼務しています。コンシェルジュ業務で関わった入居者様と訪問介護のヘルパーとしてかかわることにより、さらに入居者様に寄り添えるサポートをすることができてます。

コンシェルジュとして働いていて一番うれしかったエピソードを
教えてください。

先日、入居まもない入居者様のサポートをさせていただいたときに、入居者様から「あなたの私たちに対する声かけは素晴らしいわね！これからも頑張ってくださいね」と声をかけていただきました。入居者様の経歴は様々で、まずは入居後に不安なく生活していただきたいと思っていたので、その言葉は嬉しく、今後も更に精進しようと思いました。

ウエリスオリーブ東村山富士見町介護施設で働くことを考えている皆さんに
ひとことお願いします。

入居者様にはそれぞれの人生があります。そんな彼らの意思を尊重し、最後まで「その人らしい生活」を送っていただく自立支援をサポートしながら生活していただくお手伝いができることは、自分自身にとっても勉強になります。入居者様の言葉に耳を傾けその環境や行動から困難なことをどうしたら困難でなくすことができるのかを見つけていっていただけたらと思います。